エマニュエル・トッド

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西洋の敗北 第11章「その他の世界」がロシアを選んだ理由

1979年にクリストファー・ラッシュが「ナルシシズムの時代」を表した。そこでアメリカ文化の中心にナルシシズムが存在するこ...
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西洋の敗北 第10章 ワシントンのギャングたち

この章ではアメリカの指導者層について述べる。WASPの終焉現在のアメリカ政府、特にウクライナ戦争をつかさどっている重要人...
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西洋の敗北 第9章 ガス抜きをして米国経済の虚飾を正す

日本ではNISAが始まり、米国に長期投資をする人が増えた。「長期で分散すれば必ずもうかる」という言葉を信じてこれほど米国...
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西洋の敗北 第8章 米国の本質 寡頭制とニヒリズム

アメリカの社会的衰弱は人口学的に示されている。平均余命に関して以下の表が参考になる。2002年2014年2020年202...
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西洋の敗北 第7章 北欧

フィンランドとスウェーデンのNATO加盟は驚きであった。両国とも中立国として伝統があり、第2次大戦以来フィンランドにロシ...
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西洋の敗北 第6章 「国家ゼロ」に突き進む英国

イギリスの混乱正解の最上位レベルにおいて有色人種が重みを増している。財務大臣にはサジド・ジャビド(パキスタン)、リシ・ス...
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西洋の敗北 第5章 自殺幇助による欧州の死

「制裁は非常に有効だ。経済・金融制裁は恐ろしいほど効果的だ。…我々はロシア経済を崩壊させるだろう」(2022年3月1日フ...
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西洋の敗北 第4章 「西洋」とは何か?

ロシアは出生率が低下している人口動態により、いかなる領土の拡大も望めないことが分かった。この国は最近になって均衡を再び見...
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西洋の敗北 第3章 東欧におけるロシア嫌い

東欧、わけてもエストニア、ラトビア、リトアニアのロシア嫌いは驚きである。たしかにエストニア、ラトビアには全人口の25%、...
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西洋の敗北 第2章 ウクライナの謎

この章の目的は「崩壊しつつある」と誰もが認識していたウクライナが、いかにしてロシアの軍事攻撃に耐え抜くことができたのか?...